
OTDR測定、海図、過去修理、船舶位置を統合し、障害地点の初動判断を支援。
海底通信ケーブルで障害が発生すると、まず陸揚局でOTDRなどの測定を行い、障害地点までのおおよその距離を推定します。しかし、実際の修理判断には測定値だけでなく、海底のケーブルルート、過去の修理位置、海底地形、周辺船舶の航行状況など複数の情報が必要です。 従来は、それぞれの情報が別のシステムや資料に分かれており、担当者が障害発生後に個別に確認していました。緊急時ほど短時間で状況を整理する必要がある一方、情報収集と照合に時間がかかることが課題でした。
測定された障害距離を、敷設ルートや中継器位置と組み合わせ、地図上の候補区間として表示します。
過去にケーブルが切断・補修された位置や原因、修理内容を現在の障害候補と重ねて確認できるようにしました。
障害発生時刻前後の船舶位置や航跡を表示し、アンカーや漁具など外部要因を調査する際の手掛かりとして活用します。
測定結果、地図、履歴、調査メモを一つの障害案件にまとめ、関係部署が同じ情報を参照できるようにしました。
複数の資料やシステムを行き来せず、初動調査に必要な情報を一画面で確認できる状態を実現しました。
障害地点候補とその根拠を地図上で共有できるため、技術・運航・保守部門間の認識合わせがしやすくなりました。
過去履歴や周辺状況を共通の画面で参照でき、担当者が変わっても同じ観点で初動確認できるようになりました。
障害距離をケーブルルート上の座標へ変換し、過去の修理位置や周辺船舶の航跡と重ね合わせます。障害案件ごとに関連情報を統合し、候補区間と確認すべき履歴を可視化します。
6カ月
750万円